ヨガのレッスンで使いたい「心に響く言葉」10選

♡ 心とお肌に”うるおい”を ♡
言葉・挨拶
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こんにちは!ナベちゃんです。

今回は、レッスンに参加してくれる生徒さんへ「心に響く言葉かけ」をしたいという方向けに

数ある経験の中で、実際に生徒さんの心に響いた言葉の中から厳選した10の表現について

具体的な伝えるタイミングをシチュエーションごとにまとめています。

レッスンのどんな場面でどういった言葉の表現が生徒さんの心に響きやすいのかが、わかるようになるので

思わず耳を傾けるような声かけをしたい。でも、いい言葉がみつからない。。。。

という方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

この記事で分かること
  • 参加者の心に響く10の言葉
  • 10の言葉の解釈
  • 心に響く言葉を添えるコツ

10の言葉をヒントに、それをどう表現していくのかがわかるようになります。

ヨガのレッスンに取り入れたい心に響く言葉10選

ヨガのレッスンに添えたい「心に響く言葉」と、言葉の解釈をまとめました。

生徒さんの心に響く言葉を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ヨガのポーズ中の声かけに

息が上がっていたら

・慌てずに静かに呼吸をします。

ヨガの先生の言葉一つで呼吸に落ち着きを取り戻せる場合もあります。誘導の大切さを実感する心に響く言葉。

力んでいたら

・肩の力を抜くことを覚えるのもヨガです。

ヨガ初心者さんの多いクラスで、インストラクターに言われるとホッとする一言。穏やかな口調で伝えたい言葉

グラウディングを意識したいとき

・性格は顔に出るといいます。本音は仕草に、落ち着きは足に出ます。

ハッ!とする一言ですね。「土踏まずを引き上げましょう」など語尾に付け加えるといいかもしれません。

ヨガはポーズの見た目を競うものではないと伝えたい表現

ポーズの出来栄えを気にしているような時

・できてないかも。と思った数だけ上達します。

「これでいいんだ!」と思わせてくれる心に響く一言。ポーズ中のたった一言が自信につながることもありますね。

周りを気にする参加者がいるとき

・ヨガは勝ち負けではないので、誰かと比べる余裕は自分磨きにまわしましょう。

レッスン中に周りを見てしまうのは初心者なら仕方がないですが、「その必要は無いと」伝える表現。

誘導の声かけに添えたい言葉

モチベーションを高めたいとき

・どんな事も経験は1秒前の過去。振り返れば今を楽しむゆとりが奪われてしまいます。

語尾に気を付けたい言葉ですが、「今」この瞬間のモチベーションを高めたいときに伝えたい一言。

メインポーズの前に

・今の経験が実を結びます。

集中を促す言葉。これからどんなポーズを行うのだろうという期待感と継続への志が高まるような言葉

ヨガのレッスン始まりや終わりの挨拶での言葉に

始まりの挨拶で

・コップの水があふれると、「できてないかも」って思います。あふれる分は次回まで別のコップに入れておきましょう。

「頑張り過ぎず~」の代わりに使いたい言葉。受け取り方は人それぞれですが、何かを説明するときに添えたい一言。

終わりの挨拶で

・理想より継続がどれだけ楽しめているかが大切です。

レッスン終わりの挨拶でヨガ楽しみ方をそれとなく伝えたい時の一言。

挨拶・ポーズ中・シャバーサナ

・「できる」「できない」と思うのはどちらも感じられる心があるということです。何かを感じるられる心そのものを大切にしましょう。

リラックス系のレッスンや、シャバーサナに添えたい言葉。「良い悪いではない」ということを柔らかく伝える表現。

心に響く言葉とは「相手への思いを表現」する言葉

同じ言葉、同じ表現の言葉でも、相手をどう思っているのかで伝わる伝わらないの差が生まれます。

  • 自分だったらコレを言ってもらえたら嬉しいな
  • コレを伝えたら喜んでくれるかな

など、相手を思う気持ちがあってこそ表現力のある「いい言葉」が湧き出るのではないでしょうか。

  • また会いたいと思う人は、どんな言葉を使っているのか
  • 普段自分が使っている言葉に対して相手がどんな反応をしているのか

を観察すると言葉の表現力が鍛えられ、いざと言う時に言葉が出やすくなります。

また、「いい言葉」が見つからない時は、無理をしてまで「いいこと」を伝えなくても、普段使っている言葉をいつもよりゆっくり口にしたり言葉に強弱をつけたりするなど、ちょっとした工夫があれば生徒さんへの伝わり方も変わりますよね。

ヨガのレッスンへ【心に響く言葉】を添えるコツ

言葉は使うタイミングが大切なんだと思います。

同じ言葉でもタイミングを間違えば伝えたかったこととは逆の意味として伝わることもありますよね。

例えばポーズ中に長い言葉を添えればキープ時間も長くなりますし、強度の強いレッスンに柔らかすぎる言葉を添えればレッスン全体が緩んでしまいます。

適材適所、クラスの雰囲気やレッスンの流れを妨げないようにするのが「心に響く言葉」をかけるコツではないでしょうか。

まとめ

今回紹介した10の言葉をヒントに、その言葉をどう表現していくのかはレッスンだけではなく、人との関わり合いの中で育つものです。

  • 相手が喜ぶ顔をイメージしながら言葉にする
  • こう言ってあげるではなく、こう言って欲しい

相手の立場で物事を考えるのは当たり前のようにも感じるかもしれませんが、そんな当たり前と思うことこそ実は人間性を育み「心に響く言葉」を表現する土台となっているのだと思います。

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