解剖学って難しいし
どの本を参考にすればいいのか分からない。。。
筋肉に名前や種類や働き。。。
いったいどこから学べばいいの?
ヨガのレッスンを安全に行うために解剖学の知識は必要だと分かってはいるものの、何から始めていいのか分からないという方へ、
今回はヨガ解剖学が理解しやすくなる順番と、私が実際に読んで使って本当に参考になったオススメの本を紹介します。
ヨガの解剖学を学ぶ順番と、知識に合わせた使える本があればレッスンへの落とし込みも今よりずっとスムーズになるはずです。
自分にピッタリな一冊を手にしたい!という方は、ぜひ参考にしてみてください。
ヨガの解剖学を理解するための3段階
ヨガの解剖学を理解するために、まずは自分がどの段階なのかを確認してみましょう。
- これから解剖学を学びたい
- 解剖学の学びを深めたい
- 知識の視野を広げたい
既にヨガの解剖学を学んでいる人も自分がどこから学び始めたのかを確認すると、知識を補うべきところが見えてきますので、ぜひ参考にしてみてください。
では、3つの順番に沿ってオススメの本を紹介します。
これから解剖学を学ぶならこれ!全体像をイメージする
骨格や筋肉の全体像のイメージが沸くと、解剖学が面白いように理解できるようになります。
例えば「ドラえもんをイメージしてください。」と言われたときに、どんな形を想像しますか?
おおまかに「青くて全体的にまるい。」そんな姿を頭に思い浮かべるはずです。
解剖学を理解するには、ドラえもんをイメージするのと同じで、どのあたりにどんな形のものが付いているのかを想像し、頭の中で骨格や筋肉をイメージする必要があるため
できるだけシンプルでわかりやすい本がおすすめです。
コミカルで分かりやすい!想像力が鍛えられる一冊
初心者さんの多いクラスや「ほぐし」「クルールダウン」のシークエンスを組む時にも大変参考になります。
レッスンにも取入れやすい実践的な一冊
体の全体像がつかめたら、アウトプットをしたいですよね。
この本は、日常の生活に使えるコンディショニングにつて分かりやすく解説されているので、特に年齢層の高いクラスや体質改善のクラスで伝えると大変喜ばれます。
ヨガの解剖学を学ぶ
学びと実践で骨格や筋肉のイメージができるようになったら、ヨガに特化した解剖学へとステップアップできる「図解YOGAアナトミー」シリーズをオススメします。。
このシリーズは、アーサナごとの体の動きを詳細に捉えた図解と共にポーズの解説が書かれていて、動きがより具体的にイメージできるのが特徴です。
アライメントへの理解力が進む一冊
自分の動きを確認しながら読むと理解力の上がる一冊です。
「ザックリとこの辺りが使われている。。。」から一歩成長し、どの筋肉が働いているのかを観察する力が養われますので、アーサナの練習という実践を伴う方向けの本。
アジャストメントに自信をつける一冊
インナーマッスルを呼ばれる部分はどうしたら働くようになるのか、どのアーサナでどの筋肉が動くのかなどが詳細に書かれていて
何より拮抗する筋肉も図解と説明があるので、アジャストの勉強をする際の資料としても重宝する一冊です。
ヨガ解剖学の視野を広げる
実は私がお世話になっている整骨院の医院長さんにオススメしていただいたものです。
日々自分のトレーニングも欠かさない身体のプロがおすすめするだけあって、知識だけ得たいという方には向いていない本ですが
ヨガインストラクターだけではなく、全てのボディワーカーの方にぜひ読んでほしい一冊です。
「動く」ということが神経系にどのような影響をあたえているのか、可動域に対してどのような影響を与えているのかがメインテーマとなっていて
レッスンにおいて胸が開きずらい、背中が丸まってしまうなど筋肉や関節の動きだけでは理解できないことに対して神経系にアプローチするような誘導をするうえで大変参考になります。
まとめ
今回は3段階の知識のレベルに合わせた「ヨガ解剖学」オススメの本を紹介しました。
ちなみに知識のレベルは
- これから解剖学を学びたい
- 解剖学の学びを深めたい
- 知識の視野を広げたい
の順です。
「ヨガの解剖学」と聞くとアーサナ解剖学のイメージが強いですが、突然そこから入ってしまうと解剖学は難解でしかありません。
飛び級はせず、じっくりと基礎から学ぶことが大切だと思います。そうすることで解剖学の講座を受講してもその場で理解できるようになり、時間をかけずにレッスンへの落とし込みができるようになるからです。
下記に記事では、解剖学の知識があるからこそできる言葉でのアジャストメントについて解説をしていますので、ぜひあわせて読んでみてください。
このサイトでは、ヨガインストラクターが悩みがちなことを自分で解決できるようになるヒントを【イントラ学】として配信をしています。
ヒントは使ってこそ実力となっていきます。迷ってしまった時や壁にぶつかった時にはヒントを探しに
また覗きに来てください。宜しくお願いいたします。
コメント
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