こんにちは!ナベちゃんです。
・シークエンスが思いつかない!
・また同じ内容になる。。
・アイディアが浮かばない。。
そんな時は焦りや不安を感じてしまいますよね。
焦って何かをしてもいい結果になることは少ないはず。分かってはいても、どうにもならない。泣きたくなります。。
今回は、ヨガのレッスンで起こり得る「ピンチを乗り切る方法」と、「備えておくべき2つのこと」についてまとめてみました。
どんなレッスン内容にも対応できるヨガインストラクターを目指しているという方は、ぜひ参考にしてみてください。急な代行レッスンも自信を持って受けられるようになります。
ヨガレッスンのアイディアに困らないための2つの備え
日常生活で万が一の備えと言えば保険ですが、ヨガのレッスンにおいても保険の代わりとなるものを用意しておくと安心ですよね。
保険の内容は
- プログラムごとにシークエンスを作っておく
- メインの動きの流れを練習するような運びにする
困った時に備えてこの二つを用意しておくとレッスンのアイディアが浮かばないという時にとても役に立ちます。
プログラムごとにシークエンスを作っておく
普段のレッスンのシークエンスとは別に、困った時用に予備のシークエンスをあらかじめ作っておきます。
予備のシークエンスは使わないことに越したことはありませんが、世の中に完璧な人間はいないですからレッスンのアイディアが浮かばないという状況は誰にでも起こり得ることです。
それならば、あらかじめ「備えておく」のも生徒さんに安定したレッスンを提供するために必要ではないでしょうか。
メインの動きの流れを練習するような運びにする
レッスン本数を多く抱えているヨガインストラクターは、シークエンスをじっくりと作り込む時間を取れない人も多いです。
そのためレッスン寸前まで「レッスンのアイディアが浮かばない」ことに気づけない場合もあります。
そんな時に知っておくと役に立つのが、「メインの動きの流れを練習するような運びにする」ことです。
例えば図解の動きがメインパートだとすると
片足ダウンドックの練習をする→ヴィラバドラーサナⅠ(ハイランジ)の練習をする→捻じる練習をするといった具合に、
ほぐしからメインパートで行う動きのポイントを伝えながら順番通りに練習をします。メインパートが短ければテンポアップして同じ動きを行っても問題ありません。
急な代行を引き受けた時や、自分のレッスンのアイディアが浮かばない時など、急を要する場合にはこういったピンチを乗り切る方法を知っておくと万が一の備えになりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
レッスンアイディアが浮かばない時にやってはいけないこと
アイディアが浮かばない!「どうしよう!」
そんな時についやりがちなのは「まね」をしてしまうことです。
- YouTubeのマネをする
- 誰かのレッスンをフルでコピーする
「まね」をすることは決して悪いことではありません。いいなと思う動きの一部をレッスンのヒントとして活用することはむしろ成長を促してくれます。
しかし、度が過ぎれば「コピー」することとなりレッスンに参加してくれた生徒さんにそれが知れてしまった時の恐怖と向き合わなければならない事態にもなりかねません。
大切なのは「答えを見つける」ことではなく、「ヒントを見つける」ことです。
レッスンアイディアが浮かばない時にやった方がいいこと
ヨガのレッスンのアイディアが浮かばない時にやった方がいいことは2つあります。
- なぜレッスンのアイディアが浮かばなくなってしまったのかを把握すること
- 漠然とした不安や焦りといったネガティブな感情を書き出し、可視化すること
当然ですが、人間の頭の中にある思考は目で見ることはできません。普段何気なく行っている思考の整理が突然できなくなると頭の中は混乱し、あっと言う間にネガティブな感情に飲み込まれてしまいます。
そんな時、解決の糸口になるのは目に見えない思考や感情を書き出すことで頭の中を「みえる化」することです。
なぜレッスンのアディアが浮かばなくなったのかを書き出す
書き出していく項目は
- アイディアが浮かばないレッスンのプログラム名
- 今までどうやってアイディアを出していたのか
- 今までアイディアを得ていた方法がなぜ使えなくなったのか
- 思い浮かぶ解決策・解決に至った方法
こういった地味な作業は面倒だと思いがちで、「後でやろう」「明日やろう」と思っているうちに忘れてしまうこともありますよね。
その気持ちはとてもよく分かりますが、ただ紙に書くだけでヨガインストラクターとして成長できるなら、やってみて損はないはずです。
面倒だと思うことをやるからこそ成長という変化が生まれるのだと思っています。
漠然とした不安や焦りといったネガティブな感情を書き出し、可視化すること
頭の中を覗き見ることが出来ないように、自分の感情を目で見ることはできません。
それなのに振回されてしまうのは感情がとても豊かな証拠です。乱雑に咲き乱れた花畑より、ある程度お手入れされている方がより美しく見えるように、豊だからこそ整理しておくと感情の「乱れ」により早く気付けるようになります。
また、書き出すことで感情が乱れてしまう原因がわかるので素直に受け入れられない場合は時間をかけて向き合っていくことをおすすめします。
まとめ
今回は、ヨガのレッスンで起こり得る「ピンチを乗り切る方法」と、「備えておくべき2つのこと」についてまとめてみましたが、覚えておきたいのはピンチは誰にでも起こり得るということです。
そんな時のためにレッスンのアイディアに困らないための2つの備えは
- プログラムごとにシークエンスを作っておく
- メインの動きの流れを練習するような運びにする
レッスンアイディアが浮かばない時にやってはいけないことは
- YouTubeのマネをする
- 誰かのレッスンをフルでコピーする
レッスンアイディアが浮かばない時にやった方がいいことは
- なぜアイディアが浮かばなくなったのかを把握する
- 漠然とした感情を書き出して可視化する
このサイトでは、「レッスンのアイディアが浮かばない!」そういったピンチだと思った出来事をチャンスをつかみ取るキッカケにできるように、色々なヒントを【イントラ学】として配信をしています。
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また覗きに来てください。宜しくお願いいたします。
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