ヨガインストラクターの仕事とは?向いているのはどんな人?

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こんにちは!ナベちゃんです。

ヨガインストラクターと言えばレッスンをすること。一般的にはそういった印象がありますよね。

しかし、実はその他にも仕事の一環としてやるべきことが沢山あるのがヨガインストラクターという仕事なのです。

今回はヨガの仕事に興味があるという方向けに、雇用形態による活動範囲やヨガインストラクターが実際に行っている仕事内容についてまとめてみました。

また、ヨガインストラクターに向いている人の特徴についても紹介していますので、ヨガの資格を検討しているという方はぜひ参考にしてみて下さい。

ヨガインストラクターの雇用体系

社員もしくは個人事業主(フリーランスを含む)となります。

社員の場合は、スポーツクラブやヨガスタジオなどで雇われるということですが、それ以外は業務委託になるので個人事業主という体系です。

では、それぞれの場合で活動の幅にどういった違いがあるのかを見ていきましょう。

ヨガインストラクターの活動は大きく2つに分けられる

社員である場合は一般的な会社員と同じでスタッフとしての業務をこなしながら、インストラクターを兼業する場合がほとんどですが、

個人事業主(フリーランスを含む)として業務委託である場合、クラブやスタジオでのレッスンとは別に、自分で集客をしてヨガ教室やワークショップなど様々な活動をしていける自由さがあります。

集客は思っているより大変に思うかもしれませんが、最初はお友達や知り合いに向けて声をかけるところから、徐々にSNS、ホームページから問い合わせが来るようになりますので

自分がどんなジャンルのヨガをしているのかなど、活動の幅を広げたいのであればSNSで発信をしていく必要があります。

ヨガインストラクターの「仕事」に向いているのはどんな人?

ヨガを仕事として見た場合「サービス業」という業種ですので、接客が伴います。

  • 人と関わるのが好き
  • お喋りが好き
  • SNSでの発信が苦にならない
  • 好奇心旺盛
  • 楽しいことが大好き

など、人との関わりを楽しめる人はヨガインストラクターの仕事に向いていると言えます。

だからと言って、それ以外の人がヨガインストラクターになれないという訳ではありません。

なぜなら自分に合った活動方法を見つけることができれば、誰でもヨガインストラクターとしてやっていけるからです。

ヨガインストラクターに向いているのはどんな人?特徴は?

ヨガが好きで、学びたいという気持ちがあり、自分がヨガを好きになった経緯やヨガをするこで得た恩恵などを人にも伝えたいという思いがある人は、ぜひヨガインストラクターとして活動してください!

また、ヨガは人間性をとても大切にしていますので、年齢や性別に関係なく、人に寄り添える温かい気持ちをもっているのがヨガインストラクターに向いている人の特徴と言えます。

反対に、資格を取得しても見た目の華やかさや、ただ自分を見て欲しいという人が仕事としてやっていけるほど甘い世界ではありませんので

しっかりとした目標や、やりたいことが明確でない人にはおすすめできる仕事ではありません。

ヨガインストラクターの仕事内容/対面

レッスンを行う場所や雇用形態により他にも受付業務などはありますが、レッスンに関わる仕事内容は下記の5つです。

  1. レッスン準備
  2. 会員さんや生徒さんの入室誘導
  3. レッスン
  4. 会員さんや生徒さんの退出誘導
  5. 片付け、清掃

これから活動を行う予定の方は、あまり難しく考えず実際にレッスンを受け持つ場所で教えてもらうようにしましょう。では、順番に詳しく解説します。

レッスン準備

レッスンを行う前日までには内容であるシークエンスを作り、時間配分や強度の確認をしておきます。

レッスン経験が豊富になってくると、シークエンスを作らなくてもレギュラーレッスンに対応できるようになりますので、それまでは時間がかかっても内容をしっかりと作り込む努力が必要です。

会員さんや生徒さんの入室誘導

入室可能になったら生徒さんに声かけをしながら過度な場所取りなどが起こらない様に入室の誘導をします。

自分で運営しているヨガ教室などでも、生徒さんとコミュニケーションをしながらレッスンの妨げにならない位置へ誘導することも大切です。

レッスン

レッスンを開始します。始まりの挨拶で手短に内容や注意点を伝えてから、その場をリードするように進めます。

また、生徒さんが戸惑っていたりキツそうだと感じた場合は強度を落とすなどの配慮をしつつ、シャバーサナの後は必ず終わりの挨拶をしてレッスンを締めます。

会員さんや生徒さんの退出誘導

レッスン後の退出は、アジャストに回れなかった生徒さんを中心に声かけなどをしながら、一人一人に参加してくれたことへのお礼の気持ちを伝える貴重な時間です。まだレッスン経験の無い方にはちょっと意外な業務かもしれませんね。

レッスンに自信が持てない時は、こうしたコミュニケーションを大切にすると応援してくれる方が少しずつ増えてくるので、ぜひ力を入れたい場面でもあります。

片付け、清掃

大抵のクラブやスタジオでは、レッスン後の床掃除などはインストラクターが行います。

同じ場所で次のレッスンが行われるまでの間隔は10分15分と、あまり長くはありませんし、次の先生の準備もありますのでレッスンが長引いてしまわないように常に注意が必要です。

また、レンタルスタジオなど自分で場所を借りている場合も時間貸しであるなら契約時間内に全てを終わらせなければいけません。

オンラインレッスンでの業務

対面レッスンとは異なり、指定された時間にログインしてレッスン開始まで待機します。

Zoomなどを使って自分で行う場合は待機時間に生徒さんと会話をすることもでき、対面とは違ったレッスンへの面白さがありますよね。

今は、オンラインレッスンをメインで行っているヨガインストラクターもいるほど、ヨガインストラクターの仕事も多様化している時代です。

これからヨガインストラクターの取得を考えているという方は、オンラインに特化したスクールもあるので、説明会などに参加してみるのもおすすめです。

まとめ

今回は、ヨガインストラクターの仕事の内容についてと、ヨガインストラクターに向いているのはどんな人なのかについてまとめました。

  • ヨガインストラクターは「サービス業」
  • 社員よりも個人事業主(フリーランス)の方が自由な活動が行える
  • 人と関わることが好きな人はヨガインストラクターの「仕事」に向いている
  • ヨガへの熱意や伝えたいこと、学ぶ意欲がある人はヨガインストラクターに向いている
  • 年齢や性別に関係なく、人に寄り添える温かい気持ちをもっている人はヨガインストラクターに向いている

仕事としてのレッスンと、自分がやりたい伝えたいことを発信するレッスン場所を明確に分けて考えてみると、ヨガインストラクターとして活動しやすくなるのではないかと思っています。

また、下記の記事では資格取得までは考えていないけれど独学でヨガを勉強したいという方向けにオススメの本を紹介していますので、ぜひあわせて読んでみて下さい。

このサイトでは、ヨガインストラクターが悩みがちなことを自分で解決できるようになるヒントを【イントラ学】として配信をしています。

ヒントは使ってこそ実力となっていきます。迷ってしまった時や壁にぶつかった時にはヒントを探しにまた覗きに来てください。宜しくお願いいたします。

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