終わりの挨拶で
「えーっと、、、、」
(いい言葉が見つからない。。。汗)
毎日のようにレッスンを行っていると、そういう事もありますよね。
また、レッスンを締める挨拶のバリエーションを増やしたい
最後に伝えたいメッセージが、どうしたら伝わるようになるのか知りたい
という方へ向けて、今回はヨガのレッスンを締めくくる挨拶の実例を使い、それぞれの解決方法をまとめてみました。
レッスンが終わるまで、一つ一つの言葉に不安を感じさせない素敵な先生のように、豊かな言葉の表現で説得力のあるメッセージを生徒さんに伝えたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
レッスン終わりの挨拶で言葉が見つからない!そんな時は
すごくシンプルに、いつもの挨拶をします。
例えば
何か特別なことは言わなくても、落ち着いたトーンでゆっくり言葉にすれば、生徒さんだってちゃんと聞いてくれますし、飾らない表現からは人柄も伝わるからです。
とは言え実際には「いつも同じ挨拶はちょっと。。。」と思った経験が、恥ずかしながら私にもありまして
その頃よく使っていたのがこのパターンです。
必ず「毎回違う」レッスン終わりの挨拶ができるパターン
運動量が多く、「脚痩せ」「ヒップアップ」などプログラムのテーマが決まっているレッスンで使っていました。
ダイエット系やフィットネス系のレッスンでは、解剖学の知識を少し盛り込んだ表現を入れると「次も面白そうだ」という期待感が生まれやすくなると思いませんか?
「続けると変わりそう」と思って貰えればうれしいなぁと思い、2の部分だけを変更してレッスンが終わったら忘れない内にメモすることで
伝えた内容を次回のシークエンスに取り入れられることと、シークエンスのテーマも勝手に決まるため、レッスンの流れを作るのがとても楽になります。
しかし、ダイエットや美容だけがヨガの目的ではないということを伝えたい時もありますよね。
レッスンの締にヨガの恩恵を短い言葉で表現する
難しく伝えようとせず「自分はこう思っています。」と素直に表現します。
人との関わり合いの中で、ちょっと背伸びをした言葉を口にしてしまうことありますが、レッスンに参加してくれる生徒さんと良い関係を築いていきたいのなら
伝えたいことを「等身大の自分の言葉」で表現する方がコミュニケーションも円滑になるような気がします。
このパターンでも、2の部分に自分が思っていることを短い言葉で当てはめてみて下さいね。
ヨガのレッスン締めの挨拶は「ワンメッセージワンアウトカム」
一つのメッセージに一つの出口を用意するといった意味です。
例えば
分かりやすいように抜粋して解説をします。
3.今日と言う日の残された時間、針の乱れを感じたら、今の呼吸を思い出しながら過ごしてみて下さい。
3には、やって欲しいことを伝えています。つまり「出口=行動を促す」ということです。
行動を促すメッセージは
2.今の穏やかな呼吸は、時計で言うとリセットボタンで秒針は思考、長い針は心、短い針は体、この3つはどんなに離れても必ず重なり合います。
「呼吸は凄い」というメッセージを伝えています。2の部分では、どんな言葉・表現を使っても、内容は「呼吸」だけの徹底したワンメッセージが、3の説得力をグッと高めている例です。
ヨガのレッスンでも「肩こりに効きます」「脚をほっそりさせる効果があります」「むくみの解消に」など、あれこれ効果を言われたら、いったい何のレッスンなのか分からないですよね?
それと同じで、レッスンを締める大切な場面だからこそ「ワンメッセージワンアウトカム」を意識してみると「伝わる」挨拶になるのではないでしょうか。
まとめ:レッスン終わりの挨拶は、上手にヒントを使いましょう
レッスン終わりの「挨拶の表現方法」として、今回紹介したパターンはそのままでも使えますが、「2」「3」の部分を自分の言葉に書き換えれば簡単にバリエーションを増やすことができます。
また、下記の記事には「言葉の表現を豊かにする方法」が書いてありますので、是非あわせて読んでみて下さい。
このサイトでは、ヨガインストラクターが悩みがちなことを自分で解決できるようになるヒントを【イントラ学】として配信をしています。
ヒントは使ってこそ実力となっていきます。迷ってしまった時や壁にぶつかった時にはヒントを探しにまた覗きに来てください。宜しくお願いいたします。
コメント
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