ヨガインストラクターの視野を広げる5つの学び

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ヨガのあれこれ
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ヨガの知識を深めたいとは思うけど、

何を学べばいいの?

日々レッスンをしていて、知識不足を感じることはヨガインストラクターなら誰しも思ったことがあるのではないでしょうか。

今回はヨガインストラクターとしての視野を広げてくれる5つの学び

  1. 体感する学び
  2. 知識を深める学び
  3. 知識を得る学び
  4. 心得・あり方の学び
  5. ビジネスの学び

について、分かりやすくまとめます。

どの学びが、どんなことに役立つのかを知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ヨガインストラクターにお薦めの「体感する」学び/アシュタンガヨガ

ヨガを仕事にしている方にお薦めなのはアシュタンガヨガです。順番が全て決まっていてアーサナへ集中しやすいため、心身を鍛えながらヨガを「体感する」にはピッタリの学びではないでしょうか。

こんなことに活かせる
  1. 身体づくり
  2. 体の使い方
  3. 呼吸のアドバイス
  4. 難易度の高いアーサナへの挑戦
身体づくり

日々の練習は、体力を上げ、少なからず体を支える筋肉が鍛えられます。見た目も引き締まった印象になりますよね。

体の使い方

アーサナによっては「やりやすい」「やりにくい」などを感じながらもコツを掴めるようになると、レッスンでも自分が体感したポイントを伝えられるようになります。

呼吸のアドバイス

ただ動くという訳ではなく、呼吸と連動してこそ難易度の高いアーサナ、ヴィンヤサが上達します。日々培った練習での呼吸は、もちろんレッスンでの呼吸を意識したインストラクションに役立ちます。

難易度の高いアーサナへの挑戦

ヨガインストラクターだからと言って、「難しいポーズが出来ないと恥ずかしい」なんてことは確実にありません。しかし、挑戦することで自信がつくのは確かです。

ヨガインストラクターの知識を深める学び/解剖学

基本的な解剖学から一歩進むと、今まで見えていなかったアーサナへの理解が深まります。自分の身体の動きをより詳しく観察するところから、生徒さんの動きを的確に捉える目を養ってくれる大切な学びです。

こんなことに活かせる
  1. シークエンス作り
  2. 誘導・インストラクション
  3. レッスンでのアドバイス
  4. ケガの予防
シークエンス作り

テーマの決まったプログラムなどのシークエンスを作る時に、目的に合わせた関節の動き・筋肉の動きをレッスンの流れに取り入れられるようになります。

誘導・インストラクション

説得力のある解説を誘導・インストラクションに含めることができるようになります。

レッスンでのアドバイス

「ここをこうすると、ここに効きます」など、的を得たワンポイントアドバイスをしたいという方は、ぜひ解剖学の知識を深めて欲しいと思います。

ケガの予防

アライメントが見れるようになるので、生徒さんがあまりにも無理な態勢にならないよう、これまで以上に安全なレッスン運びを心がけることができるようになります。

ヨガのレッスンに役立つ知識を得る学び/中医学

中医学は日常生活でも重宝する知識なので、学んでおいて損はなく、深めれば深めるほどに新たな発見に驚かされる面白さがあります。中医学に抵抗のある方は、アーユルヴェーダもおすすめです。

こんなことに活かせる
  1. 生徒さんとのコミュニケーション
  2. シークエンス作り
  3. レッスンでのアドバイス
生徒さんとのコミュニケーション

レッスン前後のやりとりや、オープニング・クロージングトークなど生徒さんとのコミュニケーションに中医学の知識を盛り込むと、大変喜ばれます。

シークエンス作り

経絡を意識したシークエンスが作れるようになります。体質改善のクラスや年齢層の高いクラスをお持ちの方にオススメの学びです。

レッスンでのアドバイス

季節による身体への影響を知ることができるので、しっかりと学べば生徒さんの悩みや不調に対し明確なアドバイスが可能になります。

ヨガインストラクターの人間性を高める学び/哲学

ヨガを伝える人として学び続けたいのは哲学です。RYTでは必ずカリキュラムに含まれているほど、ヨガの大切な教えがそこにあります。

一日一行でも「ヨーガ・スートラ」に触れたいですね。

こんなことに活かせる
  1. 客観的に物事を捉える
  2. 誘導・インストラクション
  3. ニドラ
客観的に物事を捉える

”自分”とは何か。誰もが持つ煩悩により見失いがちなことに気づきやすくなります。そのため、感情や思考に捉われず物事を見る目が育ちます。

誘導・インストラクション

レッスンにおいても、シークエンス通りではなく目の前の生徒さんの様子を見て柔軟なレッスン運びができるようになる手助けになります。

ニドラ

生徒さんが安心して体を預けられるヨガニドラも、哲学を学ぶからこそ伝えられるのではないかと思います。

ヨガインストラクターとしての活動方法を学ぶ/ビジネス

スタジオやクラブだけではなく、運営することで活動の幅を広げたいという方は、ぜひ学んでおきたビジネスのこと。学びながら進めていくという流れができると、理解も深まりやすくなります。

こんなことに活かせる
  1. 運営
  2. 集客
  3. ブラウディング
運営

ヨガ教室やサークル、オンラインサロンなど、自分で運営することを学べば自ずとヨガインストラクターとしての活動の幅が広がります。

集客

運営しているコンテンツに生徒さんを集めることは決して簡単なことではありませんが、実践を伴った学びにより集客に結び付く発信の仕方がわかるようになります。

ブラウディング

あまり聞き慣れない言葉かもしれません。ブラウディングとはわかりやす言うと「ブランドイメージ」です。自分がブランドとして「誰にどんなサービスを提供できるのか」と考えるのはマーケティングの基本と言えます。

まとめ

例えば、学校で勉強してる時は何の役に立つのかわからなくても、社会という実践の世界に出ると勉強しておいて良かった!と思えることがあるように、

どんな学びでも知識と実践、アプトプットが伴ってこそ「ヨガ」という一つのカテゴリーを多角的な視点で捉える力がつきます。

今回紹介した「ヨガインストラクターの視野を広げる5つの学び」

  • アシュタンガヨガ
  • 解剖学
  • 中医学
  • 哲学
  • ビジネス

を上手に取り入れて、ヨガの先生として日々精進したいですね。

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ヒントは使ってこそ実力となっていきます。迷ってしまった時や壁にぶつかった時にはヒントを探しにまた覗きに来てください。宜しくお願いいたします。

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